クリスマスラブストーリー
このレビューにはネタバレが含まれています
2020年9月4日 12時58分
役立ち度:0人
総合評価:
3.0
『クリスマス・プリンス』シリーズの第二弾。
ホリデーシーズン気分を味わいたくて、ついついみてしまう作品です。
前作でお互いへの誤解や、王位継承権騒動を乗り越え、晴れてカップルとなった二人。
アンバーはニューヨークとアルドヴィア王国を行き来し、お妃教育や公務と、ジャーナリストとの仕事を両立しています。
交際期間もはや1年。二人はついにアンバーとリチャードの結婚式が近づいてきました。
結婚式前の甘ったるい気持ちもそこそこに、伝統ばかりを押し付けて花嫁であるアンバーの気持ちを汲み取らない女官や、リチャード肝いりの経済政策に迫る陰謀との戦いが描かれます。
とは言っても『クリスマス・プリンス』シリーズなので、基本的にはそれほどスリルがあったりハラハラしたりという話ではありません。
王女の初恋や、アンバーの父とシェフ、伯爵とアンバーの親友の関係なのども進み始め、物語はますますにぎやかに。
最後には、ホリデーらしい暖かな気持ちになってストーリーが終わります。
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