変幻紫頭巾
/ The Mysterious Purple Hood
天明四年春。ある夜、将軍家治のお気に入りで日の出の勢いの老中・田沼意次の屋敷に、伏見奉行からの贈物である大きな人形箱が運び込まれた。その中には人身御供にされた京商人の娘・お京が身を固くしていた。折から田沼は息子の意知ら腹心を集めて偽金作りの相談中だったが、待ちに待った荷物到来に好色な田沼はそそくさと席をたった。一同、好奇の眼が見守る中で人形箱の蓋がとられた。と、意外や、飛び出したのはお京ならぬ紫頭巾の武士。紫頭巾は田沼の喉許に刀をつきつけ、三日以内に老中を辞めぬ時には、偽金作りを天下に公表すると嚇して風のように立ち去った。田沼は町奉行に厳命して紫頭巾狩りに総力をあげた。一方、紫頭巾に救われたお京であったが、生きるアテもなく身投げしようとするが、通りがかりの浪人・報龍太郎に留められ、彼の友人の浮世絵師・狩田秀麿の家にかくまわれる。その翌朝、両国橋は大騒ぎ。田沼一派の札差・下野屋夫婦が仲良く橋の欄干に晒され、紫頭巾の貼紙があった。この様を見た剣客・戸賀崎熊太郎は、紫頭巾は世直し大明神だと声たからかに笑い飛ばした。だが、その背後に目明し左平次の鋭い眼が光っていた…。
もっと見る
- /100
RottenTomato
3.3/5.0
Filmarks
- /10.0
IMDb
- /100
Metacritic
映画ポップコーンの評価
評論家点数:
- /5.0
一般点数:
- /5.0
変幻紫頭巾のDVD/Blurayの値段を確認する
変幻紫頭巾の動画
動画がまだありません。
変幻紫頭巾の画像
画像がまだありません。
変幻紫頭巾の映画情報
公開日: 1963年1月27日 / 上映時間: 87分 / 製作年: 1963年
- 映画監督
-
工藤栄一
- 制作国
-
日本
- ジャンル
-
犯罪
- 日本興行収入
- -
- 世界興行収入
- 参考
変幻紫頭巾の評論家の解説レビュー
現在解説レビューが有りません。
変幻紫頭巾の一般の解説レビューや口コミ
レビューを投稿する
現在レビューが有りません。