安藤さくらさんの力技の映画。
このレビューにはネタバレが含まれています
2020年8月23日 22時33分
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総合評価:
3.0
安藤さくらさんの体当たりの演技に驚かされました。セックスシーンや強姦シーン、排尿シーンなどの過激なシーンだけでなく、太った姿や出来物のできた太ももなど、本当に自分だったら絶対にできないなとおもいました。この映画が伝えたかったことはなんだろうと考えると、多分打ちのめされるようなことがあっても、少しずつ前進していけばきっと活路はあるし、その姿を見ることで周りの人にもきっと勇気を与えられるということかなとおもいました。相手役の新井浩文さんが
2919年に逮捕されたことで、よりこの映画が生々しくなったようにもおもいましをた。女性らしさってなんだろうと考えさせられました。女を捨てたと言いながら、恋をした一子(安藤さくらさん)はどんどん女らしくなっていき、ムキムキになっていきますがそれでも女性としての美しさが際立っていきます。
本作で安藤さくらさんがアカデミー賞を受賞されて本当に良かったなとおもいました。勇気や元気をくれる体作りのために私も運動しようかなと背中を押してもらいました。