ワイルド・スピード SKY MISSIONの豆知識・失敗談

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ワイルド・スピード SKY MISSION
2015年4月17日上映 / アメリカ / 138分

3.9/5.0

5件

巨大な犯罪組織を率いていたオーウェン・ショウ（ルーク・エヴァンス）一味を撃破し、彼から恋人レティ（ミシェル・ロドリゲス）を取り戻したドミニク（ヴィン・ディーゼル）。ロサンゼルスへと戻った彼は、相棒のブライアン（ポール・ウォーカー）や妹のミア（ジョーダナ・ブリュースター）らと平穏な毎日を過ごしていた。しかし、オーウェンの兄である特殊部隊出身の暗殺者デッカード（ジェイソン・ステイサム）が復讐（ふくしゅう）を開始し……。

豆知識・トリビア

豆知識・トリビア
2013年11月30日に起こった自動車事故によるポール・ウォーカーの悲劇的な死に伴い、2013年12月1日に映画の制作は中止されました。当時、アトランタで撮影が行われており、2014年7月11日に公開される予定でした。ジェームズ・ワン監督とユニバーサルの上層部が電話会議で、ウォーカーの遺志を尊重しながらどのように映画制作を進めていくべきか話し合いました。ウォーカーが出演するシーンの撮影はすでに半分以上終わっていました。映画をお蔵入りさせるべきだという意見もありましたが、結局、脚本にウォーカーの喪失と彼の役に対する哀悼の意を述べたうえで、撮影は再開されました。
豆知識・トリビア
ポールウォーカーの死後、ブライアン・オコナー役に影武者よる代役、スタントの代役、およびCGIを駆使して映画が完成した。ウォーカーの兄弟、カレブ・ウォーカーとコーディ・ウォーカーが代役を務め、ナレーションも担当した。
豆知識・トリビア
これは映画「ワイルド・スピード」のポール・ウォーカー最後の作品。
豆知識・トリビア
ミア役のジョーダナ・ブリュースターは、放送中止となったテレビシリーズ、「ダラス」（2012）の主役だった為、撮影の最後の方でしか自分のシーンの撮影に参加できませんでした。
ミアのシーンの殆どが夫ブライアン・オコナー役との共演であり、自分のシーンの撮影時にはすでにブライアン役のポール・ウォーカーが亡くなっていたため（友人の車に乗車中の事故）、ポールの2人の兄弟のどちらかが彼の代わりとして演じるか、コンピューター・グラフィックスや以前の映画の映像で彼を挿入する必要があり、非常に大変だったと述べています。
豆知識・トリビア
「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」の後を描くシリーズ初の続編です。
豆知識・トリビア
ポール・ウォーカーのセリフや映像の一部は、過去の「ワイルド・スピード」作品から引用されています。例えば、ドミニカ共和国のガレージでのブライアンとミアの会話は、実は『Fast Five』（2011年）の削除されたシーン。ドムとブライアンの飛行機での会話は、同作品のドムとの父親についての会話からウォーカーのすべてのショットがロトスコープ（モデルの動きをカメラで撮影し、それをトレースしてアニメーションにする手法）されています。
豆知識・トリビア
デンゼル・ワシントンは、この作品への出演を断っています。ユニバーサル・スタジオは、この映画で脇役を演じ、次回作でより大きな役を演じる大スターを探していたそうです。テイラー・ロートナーやハル・ベリーも、カート・ラッセルに決定する前に同じ役で検討されていた。インドの女優Deepika Padukoneはスケジュールの都合で出演を見送りました。
豆知識・トリビア
撮影中だけで230台以上の車を破壊したそうです。