ディパーテッド
犯罪者の一族に生まれたビリー(レオナルド・ディカプリオ)は、自らの生い立ちと決別するため警察官を志し、優秀な成績で警察学校を卒業。しかし、警察に入るなり、彼はマフィアへの潜入捜査を命じられる。一方、マフィアのボス、コステロ(ジャック・ニコルソン)にかわいがられて育ったコリン(マット・デイモン)は、内通者となるためコステロの指示で警察官になる。
香港映画「インファナル・アフェア」が原作ですが、そちらを知らないと分からない点等はなく、まずはひと安心でした。 マフィア組織に潜入する警察官と警察に潜入するマフィア構成員というダブル主人公の映画で、最初は別々に展開していた物語が最後に一つに収束していく流れは見事の一言です。 雰囲気は最初から最後までハードボイルドで、犯罪や暴力描写も多いものの目を覆いたくなるほどのものは少ないですが、その分警察とマフィア組織の情報戦の描写は胃が痛くなるような緊張感でした。 そうした緊張感は物語が進む連れて高まり、徐々に各組織内にも疑心暗鬼に陥る者が出てくるのがリアルでもあり恐ろしく感じます。 そして、最後に迎える結末は無情さに溢れるもので、ハードボイルドな展開と相まってむなしさと悲しさを感じさせられます。 一方、各俳優陣の演技は素晴らしく、マフィア組織への潜入捜査を続けながらも様々なストレスとで段々と壊れそうになっていくレオナルド・ディカプリオの姿は圧巻です。
このレビューにはネタバレが含まれています
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