広瀬すずの決め台詞とポーズが頭から離れません!
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年5月23日 12時43分
役立ち度:0人
総合評価:
4.0
この映画は、製薬会社の社長である堤真一が一度死んで生き返る薬を飲んだが、あやうく火葬されて本当に死んでしまうのを娘の広瀬すずらが阻止する話です。
広瀬すずはヘビメタのバンドボーカルで、父親を毛嫌いしています。その父親への毛嫌いをテーマにした歌が耳から離れないほどインパクトがありました。
またその際の決め台詞である「Death(です!)」とそのポーズも頭から離れません。Death決め台詞とポーズは、様々な人が適切な場面で真似をしていたため、非常に面白いです。
そして社長である堤真一は、憎めないキャラではありますが人間的に無神経なとこが多々あるため、社員からの嫌われっぷりがお茶目なユーモアたっぷりな感じで描画されていて面白かったです。
堤真一の部下である吉沢亮は存在の薄い社員役でした。薄い存在感を示すために猫背な姿勢やしゃべり方などは、ピッタリなイメージでした。
全体的に肩の力を抜いて気楽に楽しめる映画でした。