後世に名を残すシリーズの最高傑作にして、感動のフィナーレ
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年7月31日 19時32分
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総合評価:
5.0
ハリー・ポッターシリーズ最終話にして、壮大で最高の感動。
宿敵ヴォルデモートを倒すため6つの分霊箱を壊す旅に出ているハリー・ロン・ハーマイオニーの三人。ヴォルデモート自身も分霊箱が残りわずかになっている状況に焦り、さらに危険な状態になっていた。それぞれの想いを胸に、生き残りをかけた壮絶な最終決戦が始まる。
シリーズ最終話にして、最高のフィナーレ。
今までの締めくくりとして最高の作品だった。
シリーズの中で一つも面白くない作品がないなんて本当にすごい。その全てを超える最後を作り上げた制作チームの皆さまに大きな拍手と原作者の「J・K・ローリング」様には感謝以上の言葉で表せられない何かをお伝えしたい。
影の主役と言われるセブルス・スネイプ。
一作目からハリーの事を忌み嫌っているようでなぜかふと現れる鋭い目つきと謎のオーラで、何かとストーリーに関わってくる彼の魅力は素晴らしかったが、ダンブルドアを殺したことで完全に裏切り者判定していたので想定外の結末だった。
スネイプが殺されるシーンからハリーはスネイプの記憶を見るシーンにかけては、涙なしでは見られない最高の後出しネタ。
彼を演じられるのは貴方しかいなかった。
「アラン・リックマン」さん、最期までありがとうございました。謹んでお悔やみ申し上げます。
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