コロナの今、気になる作品
このレビューにはネタバレが含まれています
2020年7月20日 22時09分
役立ち度:0人
総合評価:
3.0
コロナが発生して、どんな内容だったか気になり、もう一度観ました。こういう映画が11年前に発表されていたことに鳥肌です。2日で死亡し、死亡率の高い未知のウイルスです。コロナよりものすごく強力です。下血、吐血、多臓器不全、粘膜からの出血、というところがエボラ出血熱と似ており、アフリカで流行した際にはこんな感じだったのかと思いながら観ました。
自分がいつ感染するか分からないという状況の中でも一生懸命戦っている医療従事者はヒーローだなと思いました。たまたま担当する患者さんはたまたま新種のウィルスを持っていてたまたまゴーグルが外れて目に血しぶきをかけられ、感染して死亡したドクターがいて、感染するかしないかの境目は気をつけていても運の部分もあるのかと思うと切ない気持ちになりました。
感染者1号を探すために街へ出た主人公たちですが、マスクも防護服も着ていません。これだけパンデミックが起こっているのに、なぜ?と思っているとやはり感染するという落ちが何とも腑に落ちない感じがしました。
コロナの今、観たくなる作品だと思います。