記念すべき映画X-MENシリーズの第1作品
このレビューにはネタバレが含まれています
2020年7月8日 11時20分
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総合評価:
4.0
2000年に公開された記念のシリーズ第1段であり思い出深い作品です。今観ると少し粗い様に感じますが、当時のCG技術から考えるととても良く出来ておりストーリー、キャラ設定もしっかりしていて充分に楽しめる物でした。
アメコミのX-MENが元ネタであるのでもっとコミカルな内容かと思っていましたが、特異な能力を持ち人々から疎外される者達が人類を絶滅させようとする側と、それでも人間を世界を守ろうとする側に別れそれぞれの思いを胸に戦うという人間のエゴについて等深く考えさせられる内容でした。
とは言っても超能力を使った派手な戦闘シーンや爽快感のある動きは飽きる事なく観れてSFアクション物として充分に楽しめる物でした。収監されている敵の黒幕であるマグニートが面会に訪れた主人公達のリーダーであるプロフェッサーXの目の前で磁力を操る能力を使い牢獄を破壊し脱出するシーンがとにかく派手でカッコ良く一度観て欲しいです。
シリーズを通してとても面白くSFアクション物やアメコミヒーロー物が好きな方にはオススメです。