主人公の頭脳と体力に魅了されます。
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年5月18日 16時07分
役立ち度:0人
総合評価:
4.0
主人公のブライアンは元CIAの工作員で、離婚した妻の元に居る娘のキムの誕生日プレゼントを自分で包むシーンでは、きっちりと折り目を付ける始まりからも、彼の几帳面な性格が良くあらわれていました。
そしてその後の娘の誘拐事件の時も、娘に囚われる瞬間まで携帯で気づく限りの情報を言わす所はさすがプロとうなってしまいました。
その後もわずかな情報からどんどん娘の居場所に近づいて行く所や、娘の居所を探す過程で、他にも捕まってしまった女性に対する医学的なフォローや、自分も捕まってしまうもののまた反撃へと転じられる腕っぷしの強さなど、頭脳戦やアクションシーンと見どころも満載で大変楽しめました。
リーアム・ニーソンの大きな体と、無表情で淡々と敵を追い詰めていく所は、彼にしかかもし出せない頼もしさと魅力を感じられ、ワクワクしています。
また、最後に歌手になりたいと言っていた娘へ大きなプレゼントを用意する等、優しさも十分表れてていて素敵なシーンにも満足しています。