超スペクタクル
このレビューにはネタバレが含まれています
2020年9月3日 13時48分
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総合評価:
3.0
演説シーンがとても有名な映画。英語の勉強のために、演説をまるまる覚えた人も多いのではないでしょうか?
90年代らしい、超スペクタクル映画。この頃、アメリカって不景気だったはずなのに、これだけ元気で『俺たちこそが世界のリーダー!』みたいな主張に溢れる映画を作れるのがすごいと思いました。
映像処理は、現在とは比べ物にならないほど甘いですが、物語を一心に突き詰められる情熱や盲目さは、今ではないものかもしれません。
主演のウィル・スミスの軽妙なかっこよさと、大統領役のビル・プルマンの爽やかさが映画を引き立てています。
大統領の演説シーンで敬礼した人は、実は指示された役者ではなく、純粋に心を鼓舞されたエキストラの人だというのだから、このシーンがどれだけ素晴らしかったのかが伝わってきますよね。
『こうして世界は一つになった』的なエンディングは、現代では青臭く感じるかもしれませんが、個人的には嫌いではありません。
また、こういう映画がでてもいいいのになぁ、と思います。
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