幼いころの冒険心を思い出させてくれる作品
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年8月28日 15時50分
役立ち度:0人
総合評価:
4.0
倒産が決まったライフマガジン社で働いている創造や妄想が大好き人間ウォルターが、写真家に会うため、長い長い旅に出る。果たして、最後の雑誌に掲載する写真を見つけることができるのかーって話です。
主人公がとんでもなく妄想人なんですが、そこと僕の性格が若干似ているなと思い、親近感を覚えました。
妄想と現実が織り交ざってて、「これどこまでが妄想なんだ?」と考えさせてくれて面白かったです。
ストーリーも、少年のような冒険心を思い出させてくれるいい話でした。グリーンランドやアイスランドの雄大な景色の雰囲気も美しくてうっとりしました。
どんどん謎に迫っていく感じがたまらなかったです。
結局、ずっと探していた写真は、ウォルター(主人公)自身の写真だったっていうオチもよかったです。てっきり視聴者に委ねる系かと思ってたので、すっきり見終わることができました。
あまり映画の内容とは関係ないんですが、最初、字幕で見ていて、途中から吹き替えに変えると主人公が関西弁で違和感を覚えました。
主人公のベン・スティラーさんは僕の中ではナイトミュージアムのイメージが強すぎて、吹き替えだと声が違うのも違和感でした。
まぁ、それを差し置いても、普段何気なく過ごしている日々をもっと冒険みたいに楽しもうということに気づかせてくれたのでよかったです。
イメージワード
- ・楽しい
- ・笑える
- ・勇敢
- ・かわいい
- ・コミカル