コンフィデンスマンの世界観が素敵!
このレビューにはネタバレが含まれています
2020年9月3日 14時32分
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総合評価:
5.0
ドラマ、前作の映画全て観ていて、ダー子、ボクチャン、リチャードの作る3人のコンフィデンスマンの世界観が大好きで、その世界観がギュッと詰まったような映画でした。
前作もドラマで騙された人たちが集結していましたが、今作も全員集合並にみんな出ていて、少しずつドラマでの話を持ち込んでいるので懐かしく、嬉しく感じました。
ドラマや、前作の映画を見ていない方は、全て見てから行った方が楽しめると思います!
もちろん、見ていなくても話は全てつながるので楽しめると思います。
コンフィデンスマンは色々と付箋を残しながら物語が進んでいくのですが、その付箋を付箋と感じさせなくて、回収する時に初めて「あ!あれがああだったのか!」と思ったり、1回回収した付箋が更に付箋だったりするので、何度も何度も驚かさせられます。
最後の最後まで本当にわからないです。
でも、全ての付箋をしっかりと回収してくれるので見終わった時の爽快感は素晴らしいと思います!
こんなに付箋だらけなのに、辻褄が合わなくなることがなくて、納得して終わる映画は他にないと思います。
今作は、お金の亡者でいつも最終的には儲けるダー子のはずが、少し違う終わり方をしたのでとても驚きました。
でも、こんなコンフィデンスマンがあっても良いなと思いました。
次回作が決まっているようなので、楽しみです!
きっとまだ気付いていない細かい仕掛けがたくさんあると思うので、また観に行こうと思っています。
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