最後のシーンは号泣必至
2020年7月17日 22時17分
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総合評価:
4.0
ヴィンセントは隣に住んでいたら嫌な人のランキング上位に食い込むレベルの嫌なおじさんです。酒飲みで賭け事をして、娼婦を雇い、掃除もしないし、多分うるさくて多分臭い。
対して隣に引っ越して来た親子は二人でとてもよく頑張っています。男の子がとてもかわいいです。
普通だったら関わらせたくないような隣人だけれど、親子はあまり偏見なく接している様子です。
ある時、男の子の両親の離婚裁判があり、男の子のお父さんは親権を得るため、かなり詳しくこの隣人のことも調べていたようで、お母さんが知らなかった案件が出て来ます。これに怒った、お母さんはもう会わないように息子に言います。
そこから、ヴィンセントに不幸が起こり、また交流するようになります。
最後の方で号泣してしまいました。
はじめがセックスシーンから始まるので、なんだこの映画はと、あまり期待していませんでしたが、ものすごく心温まるストーリーになっていました。
よくいる嫌なおじさんも、本当はいい人なのかもしれないし、偏見を持たずに接することのできる自分でいたいなと思いました。