続・夕陽のガンマン／地獄の決斗の豆知識・失敗談

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  続・夕陽のガンマン／地獄の決斗

  1967年12月30日 上映 / イタリア / 178分

  4.4/5.0

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  コンビを組んでお尋ね者の懸賞金をだまし取っていたジョーとテュコ。二人はある日、逃走中の強奪犯から、20万ドルもの大金を奪う。だがその金をねらって、セテンサという凄腕のガンマンがやってきた……。三人の男たちの、虚虚実実の駆け引きをユーモラスに描いた痛快ウェスタン。

豆知識・トリビア

• 豆知識・トリビア
  イーライ・ウォラックによると、橋を爆破するとき、セルジオ・レオーネは担当のスペイン陸軍大尉に、軍の協力に対する感謝のしるしとしてヒューズの作動を依頼しました。彼らは、レオーネがトランシーバー上で「vai！」という合図を出したときに橋を爆破することに同意しました。 残念ながら、別のクルーが同じチャンネルで「vai、vai！」という言葉は、「大丈夫です。続行してください」という意味だと話しました。大尉はこの合図を聞いて、自分に言っていると思い橋を爆破しました。残念ながら、その時点ではカメラは作動していませんでした。レオーネは動揺して乗組員を解雇したため、クルーはすぐに車のセットから逃げました。大尉は事態に対し非常に残念がったので、条件を一つ（解雇されたクルーが再雇用されること。）を伝え、レオーネに陸軍が橋を再建して橋を爆破することを提案しました。レオーネはそれに同意し、クルーは許され、橋は再建され、シーンはうまく撮影されました。
  
• 豆知識・トリビア
  銃砲店で、トゥーコ（イーライ・ウォラック）が銃でしたことは全て台本にはありませんでした。ウォラックは、銃のことはほとんど知らなかったので、彼はやりたいようにやっていいと指示されていたのです。このシーンにおける店主（エンゾ・ペティト）の戸惑った反応のほとんどは、演技ではありません。トゥーコ が店の開店/閉店の看板を口に入れるシーンも、ウォラックのアイデアです。
• 豆知識・トリビア
  クリントイーストウッドは、「名前のない男」の映画３作で、交換したり、洗ったりせずに、全て同じポンチョを着ていました。
• 豆知識・トリビア
  作家兼監督のセルジオ・レオーネはほとんど英語を話せず、イーライ・ウォラック（テゥコ）はほとんどイタリア語を話さなかったため、2人はフランス語でやり取りしました。

失敗談・うっかりミス

• 失敗談・うっかりミス
  映画のラストでトゥコが墓場の十字架の上でバランスをとっているとき、背景に車が通っているのが見えます。