なぜカーペンターズ?
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年1月11日 12時15分
役立ち度:1人
総合評価:
3.0
ティム・バートン(監督)の映画は、話の展開力に乏しいんですが、今作もそうでした。
何かは起こってるんですが、その内容に全然引き込まれないんです…
ただ世界観は申し分なく、笑える部分もたくさんあるので、ぜひおススメしたいです。
見所としては
やはりティム・バートンが作る映画の世界観はイイです!
今作はダークメルヘンな感じで、お屋敷の雰囲気も最高でした。
映像も終始暗めで良かったです。
それと主人公のヴァンパイアがイイですね。
このヴァンパイア、どこか間抜けです。
200年の眠りから目覚めたのでしょうがないんですが、現代の生活に全然ついて行けてません。
一番面白かったシーンが、マクドナルドの看板を、悪魔の「m」のマークと勘違いした所です。
あとは、一族復興のために立ち上がるシーンも最高でした。
BGMが何故か、カーペンターズの「top of the world」で、そのマッチしてなさに笑いました。
ユルい、おふざけみたいな感じです。