ハードな男達の死闘の最大の見せ場は銃撃戦なのだが
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年1月28日 20時45分
役立ち度:0人
総合評価:
3.0
とにかくキャストが豪華です。硬派な作品に欠かせないデ・ニーロ。そして私の大ファンのアル・パチーノ。ヴァル・キルマーにジョン・ヴォイド(アンジーの実父)にナタリー・ポートマンまで出ている凄さよ。
いや~どんな作品に仕上がるんでしょうか?見ていきましょう。ストーリーはごく簡単に言うと銀行強盗後に恋人と高飛びしようと計画するも事前に警察が察知しており、銃撃戦。何とか逃げるも空港でチクった裏切り者を始末しようと感情的になるニールだがハナ達警察が取り巻き再び銃撃戦。そしてニール撃たれて終了。
とまぁこれだけのストーリーをこんなに壮大なドラマに仕立てたのは単純に凄い!
とにかくデ・ニーロとパチーノが渋すぎて、この二人の共演だけでもファンにはたまらんでしょうね。
この映画のハイライトはNYでの10分過ぎにも及ぶ銃撃戦で確かに迫力満点で見ごたえ充分なんだけど、あまりにもここまでストーリーを引っ張り過ぎて10分にも及ぶ銃撃戦が逆にダレてしまう要因になるなんて皮肉なものです。長すぎるよ!
もしかしてあのシーンで一番盛り上がったのは出演者とロケの野次馬達なのかもしれませんね。