ガンアクションの伝説的映画
2021年8月14日 13時24分
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総合評価:
4.0
マイケルマン監督の映画であり、男臭いストーリーでも有名な作品です。
しかし、一部のマニアから「ガンアクションが非常に優れている」作品としても有名です。
この監督で共通なのが、とにかく銃声の乾いて響くサウンドがたまりません。
いわゆるハリウッドの作られた感のある銃声ではまったくございません。
また、マガジンを交換するシーンも積極的に描写されており、アクションの緩急がついています。アクション映画としても名作なんです。
また、この映画を撮影するにあたりロバートデニーロ側、アルパチーノ側にはそれぞれ別のインストラクターがついており、銃器の扱い方や遮蔽物の使い方にも特徴の違いが出ています。個人的に警察側がきちんと隠れながら距離を詰めていく描写が大好きです。
まだまだミリタリーマニア垂涎のシーンとしては手動でショットガンシェルを取り出したり、せまいところでデニーロが後退し、「ハンドガンの短所」をつくところなど、アクションも丁寧にみる価値のある一作です。