日本のおすすめ映画一覧

1965年、初めて水俣の現状を撮影した土本典昭は、その後17本にも及ぶ関連作品を作り上げてきた。その偉業を成し遂げたドキュメンタリー監督は、自身の初期作品『機関助士』や『ドキュメント 路上』に言及し、『不知火海』などの名シーンを振り返る。そして水俣への旅に出た彼は、久しぶりに懐かしい人々との再会を果たす。

ふとしたことから、人形劇団「こけし座」と知り合った魔美は子供たちに夢を与える彼らの姿に感動する。翌日、人形をなくして泣いている女の子・めぐみと出会った魔美は人形を探す約束をするが、それにはある秘密があった。魔美はこけし座の青年たちとめぐみに元気をとり戻そうとする。しかし、そのこけし座に危機が訪れる。

何事も楽しければ良しという早苗。家庭教師と学業を良質させている真起。世間知らずのリカも加え、3人は大学生活を楽しんでいる。ある時、早苗とリカは、家庭教師のアルバイトをするために真起の恋人・信吾を紹介される。ここで早苗の男好きの癖が出て…。

バイオリンが取り柄の女子高校生・小山佐智と、絵を描くことが生きがいの男子高校生・雉子波祐介は、福島の田園風景の中で出会う。二人は価値観を共有し、やがて恋心が芽生える。

長きにわたり京都でキャリアを築いてきた映画監督、中島貞夫。彼が京都で制作された時代劇（ちゃんばら）について、殺陣師、俳優、映画研究家、評論家らへのインタビューを敢行した。さらに自身の指導で山本千尋、木村彰吾、東映剣会のメンバーらをキャストに迎えたちゃんばらシーンも撮影。その制作過程と完成映像も交えながら、時代劇誕生の背景とその魅力を探る。

盗人・伝蔵は、仕事の前に赤ん坊のお浪を一つ目地蔵の前に捨て、ある屋敷に忍び込むが、そこで少年・京之介に刺されて絶命。20年後、御家人・間柄京之介は江戸で評判の水芸師・小浪太夫に目をつけ、2人は男女の仲となる。小浪は京之介が父の敵とは知らず…。

戦国時代、小国の山名は隣接する大国早川陥落を狙い、まずはもう一つの隣国である秋月に攻め入り成功を収める。その城内で山名の軍勢は秋月の軍資金である“黄金百貫”を見つけようと躍起になっていた。そんな折り、城で強制労働をさせられていた武蔵（松本潤）と新八（宮川大輔）は逃走し、偶然滝のほとりで黄金百貫を見つけるが……。

当時十代の高峰秀子が不良少女を演じ、監督デビュー前の市川崑が演出助手を務めたことで知られる教育映画。 幼い頃に両親と死別したとみは、曲馬団に引き取られてこき使われている内に、「山猫」と呼ばれる16歳の問題児となっていた。少女専用施設の山田先生に身柄を引き取られるが、他人を拒絶するとみの頑なさと、彼女に優しく接する山田の態度が他の生徒から反発を招く。　ある日、とみは脱走した先で農家の幼い兄弟と出会い、その健気な様子に心を開き始め・・・。

「日本統一」シリーズの中心人物のひとり、山口祥行演じる田村悠人を単独主人公に据えた外伝２部作の後編。田村と孤独な少女ゆいとの思わぬ因縁、そして事態の行方は。 侠和会本部長・田村の子分トラを襲った丸神会系東龍会の藤田は、東龍会会長にも反旗を翻して姿を消した。丸神会最高顧問の迫田は、藤田に落とし前をつけさせるため、子分の迫田組若頭補佐・林に行方を追わせる。一方、田村の前には先日自分と氷室を襲った覆面の男たちのひとり、政治結社構成員の夏木が現われる。田村が夏木の猛攻で足止めされている間に、田村と過去の因縁がある親子、少女ゆいと母の明美が拉致されてしまい……。

映画「Mr.マックスマン」シリーズ第2弾の「Bros.マックスマン」（ブラザーマックスマン）。 前作でひょんな事から特殊能力を身につけ、マックスマンとなったアナウンサー谷口正義（まさよし）には弟・英雄（ひでお）がいた。 谷口家の宿命か？偶然か？兄と同じく特殊能力を授かった英雄が愛する女性と仲間を守るため、史上最強のニューヒーロー Bros.マックスマンとなって凶悪な世界的テロ組織と戦う！

江戸の飛脚屋・江戸屋の浩太と浩助が京へ向けて出発した。のんきな見た目に相反し、彼らは京都所司代青葉藩の存亡がかかった密書を預かっている。大熊団右衛門と名乗る豪傑風の武士を加えて旅路を進むものの、密書を狙う者が次々と現れて…。

前作『メタル ヘッドバンガーズ・ジャーニー』でメタルの聖地をめぐり、そのルーツに迫ったサム・ダン監督。「メタルがグローバル化と出会うと何が起きるのか？」とサム監督は日本をはじめアジア、南米、中東へと旅立つ。各国メタルシーンを代表するアーティストたちへの取材を通し、世界におけるメタルカルチャーの現状を探る。