韓国のおすすめ映画一覧

出張で大阪を訪れたウジュ(カンドゥ)は、船舶事故で行方のわからない先輩のデジョン(チ・デハン)とそっくりな男性を目にする。ウジュは彼の後を追ってバーに入り、デジョンとうり二つのバーのマスターの歌を聴きながら眠りに落ちる。翌朝の飛行機に乗り遅れ会社を辞めたウジュがバーに戻ると、はるな(堀春菜)がマスターからギターを教わっていた。

高校を退学して決行した東南アジア旅行の軌跡を記録した作品を制作した後、大学でドキュメンタリーを学んだイギル・ボラ。彼女の両親は耳が不自由だが、夫婦同士はもちろんのこと彼女とその弟と手話を通して表情豊かに会話を交わしている。そんな自分の家族の姿を、イギル・ボラはカメラに収めていく。

チュ・サンミ監督は、出産後に産後うつを経験する。そんな折、かつてポーランドで、朝鮮戦争の戦災孤児たちを温かく迎え入れたポーランド人教師たちと、彼らを本当の父母のように慕った孤児たちの存在を知る。監督は脱北者のイ・ソン氏と共にポーランドに行き、その後北朝鮮に戻された子供たちの歴史をたどる。

美大の教員であるヒョンデは、教授への昇格に有利になるだろうと後輩のスニと結婚したものの、そこに愛はなく、性的欲求と空虚さを日常的に感じていた。彼は教鞭をとる生涯学習センターの教え子である人妻ミスクと肉体関係を結ぶが、かつてのセックスパートナーであるアナウンサーのミンジュとの情事の日々を忘れられない。一方のミンジュは既婚者である医者の「もうすぐ離婚する」との口約束を信じて終わりのない不倫に溺れていた。ある日、ヒョンデは教授の勧めにより舞台芸術の仕事を得るが、ある夜、彼は依頼主である資産家の女性・ヨンヒとも密事に及んでしまう――。

バイク事故で恋人を亡くしたソウォルは、事故の現場である済州島のエウォルを訪れて傷心のまま住みつく。3年後、ふたりの友人だったチョルが彼女の家を訪れる…。新人監督バク・チョルによる愛と友情のドラマ。

韓国のオーディション番組とAKB48グループがコラボレーションした番組で選ばれた12人から成るグローバルグループ「IZ*ONE」は、2018年に韓国でデビューする。2019年には日本でもデビューを果たし、1stシングル「好きと言わせたい」、2ndシングル「Buenos Aires」の初週売り上げが20万枚超えを記録する。そして2019年6月7日に「EYES ON ME」と銘打った初のコンサートツアーがスタートし、カメラが密着する。

李氏王朝の領地内に住み着くアシンと父親は、よそ者の部族だった。ある日、家族と仲間たちが襲われ殺害される。運良く一命をとりとめたアシン(チョン・ジヒョン)は、いつか必ずその恨みを晴らすことを誓う。やがて成長したアシンは戦士となり、王朝内で感染者が化け物に変わる不可解な疫病が流行する中、自らの手で復讐(ふくしゅう)を果たそうとする。

ホームレスの亜希（小田飛鳥）と理恵（さくらゆら）は、移動キャバクラと称して、街の男に声をかけては飲み屋に誘い、小遣いを貰ってその日を暮らすという気ままな生活を続けていた。いっぽう、韓国から夢を抱いて日本に来た青年・ジンイル（チェ・ミンホ）は、不法滞在で追われる身となっていた。ジンイルは胡散臭い行政書士・佐伯（金すんら）に助けを求める。特別在留許可を貰うための偽装結婚を企てた佐伯は、その話を亜希たちへと持ち掛ける。金がない二人は住む場所を得られると話にのり、亜紀が結婚に応じることになった。三人は奇妙な共同生活を始め、亜希とジンイルは少しずつ距離を縮めていくが...。

2012年4月1日、韓国・ソウルオリンピック公園体操競技場。7人組ダンスパフォーマンス・アイドル、INFINITEのコンサート「SECOND INVASION [EVOLUTION]」が開催された。ステージでは7人の迫力あるダンスパフォーマンスのほか、ソロでのパフォーマンスや特別ステージ“ショット（shot）”を披露。さらには舞台裏の様子など、メンバーの魅力を満遍なくカメラは捉える。

寡黙な男（チャン・ドンゴン）は、幼少時代より暗殺集団“悲しき笛”の戦士になるために厳しい修行に耐えてきた。ある日、最強の暗殺者を打ち破った彼は、敵の一派を皆殺しにするが、たった一人残った赤ん坊だけは殺すことができなかった。仕方なく彼はその子を連れてさすらいの旅に出るのだが、それは組織から追われることを意味していた。