ロシア|ロシア連邦のおすすめ映画一覧

1944年8月、独ソ戦のさなかのポーランド東部戦線。ソ連赤軍は、ワルシャワへとつながる戦略上極めて重要な拠点となる橋を敵軍から死守せよと、若きエゴロフ中尉率いる第一砲兵隊に命令。早速その橋へと向かった一隊は、すぐ近くの修道院に、聴覚に障害があって身寄りのない子どもたちが、心優しい修道女エヴァの手でかくまわれていることを知る。橋に加え、子どもたちも守ろうと、彼らは必死の奮闘を繰り広げる。

アメリカとロシアの緊張が高まる中、両国はモスクワで外相による極秘会談を行うことになった。護衛を任されたのは、ロシア連邦保安庁と、アメリカ・シークレットサービスの両国のエージェントを集めた急造チーム。そして、チームをまとめるリーダーには、現場経験が乏しいマキシムが抜擢される。それぞれが、スペシャリストであり高いプライドを持つメンバーたちは、相容れないながらもミッションを遂行しようとするが、トラブルの連続。そんな中、極秘のはずだった会談の情報がテロリストに漏洩してしまう。さらに、モスクワに同行していたアメリカ国務長官の孫娘が、テロリストに拉致されてしまうが…。

残忍で狂信的なチェチェン系テロリスト集団は、次のターゲットを世界の首脳が集まるサミットの開催地・サンクトペテルブルクに定めた。その事態の阻止解決のため、FSB（ロシア連邦保安庁）のベテランエージェント・イゴールが招集される。

モスクワ。チェチェン共和国独立派テロリストが劇場を占拠し、チェチェン共和国からのロシア軍の撤退などを認めなければ人質に取った観客もろとも劇場を爆破するとロシア政府に迫る。人質の中に閣僚がいたことから劇場を包囲する警察と軍もうかつに手が出せず、交渉も行き詰ってしまう。極度の緊張が続く中で人質たちは心身ともに追い詰められていき、政府は特殊部隊による突入作戦を決断する。

第2次大戦下のソ連、レニングラード。1年半にわたってドイツ軍が敷いていた包囲網の一部をソ連軍が突破し、餓死寸前に陥った200万人もの市民のために食料や物資を鉄道で運ぶための線路が建設される。第48鉄道隊に配属された女学生のマーシャとソーニャは、機関士見習いとして児童養護施設の子供たちと軍の機密貨物をのせた汽車でレニングラードを出発するが、敵からの攻撃で身動きが取れなくなる。