フランスのおすすめ映画一覧

1969年、フランス北部の街ランス。日刊紙「ル・シャンプノワ」のスポーツジャーナリストとして女たらしポールが女子サッカーの試合を企画する。ポールとは犬猿の仲の秘書エマニュエルが彼のサポート役につき、彼らの冒険はやがてフランス中を巻き込み、国内初の女子サッカーチーム結成へと発展してゆく。

ブールヴァール劇『イースターエッグ』はパリで大ヒット中。この低俗な自作が権威あるモリエール賞を受賞したと知った劇作家は、これを何かの陰謀だと思い込み、上演中の戯曲を改変して「敵」に報復しよう企む。

ヴィルジニーは自宅の農場で高タンパク食品であるイナゴの養殖をしながら、15歳の娘ローラと7歳の息子ガストンを育てている。しかし、繁殖は順調にいかず、生活は苦しかった。子供や近所の人たちとの折り合いも悪くなっていたが、ある日、ヴィルジニーはイナゴに血を与えると繁殖が盛んになることに気づく。

大の美食家として知られる料理雑誌の出版社を経営するマックスは、自ら選んだベスト4のシェフを集め、晩餐会を開いた。しかしその夜を境に4人のシェフが次々と殺されてゆく……。

親友のフローラ殺害の嫌疑をかけられた、16歳のリーズ(メリッサ・ゲルス)の裁判が始まる。リーズは無罪を主張し、父親(ロシュディ・ゼム)はもとより、両親は娘の身の潔白を信じて何度も法廷に立つ。裁判が進行する中、友人の証言などからリーズの私生活や交友関係が明かされ、フローラとの間に何かしらの確執があったのではと疑惑が深まっていく。

パレスチナ人のサラムは、出演者の言語指導を担当している人気メロドラマ「テルアビブ・オン・ファイア」の制作現場に向かう際、イスラエルの検問所を通っていた。ある日彼は、イスラエル軍司令官のアッシに呼び止められる。そこでサラムはドラマの脚本家だと口から出まかせを言ってしまう。それを信じたアッシは、ドラマの大ファンである妻に自慢しようと、サラムが検問所を通るたびに脚本のアイデアを出す。

イモムシとオタマジャクシ。育った環境は異なるけれど2匹は友だち。

9歳のマチルド(リュス・ロドリゲス)は、パリで母(ノエミ・ルボフスキー)と一緒に住んでいた。母は変わり者だったが、マチルドは母のことが大好きだった。ある日、母がフクロウを連れてくる。そのフクロウはマチルドとだけ会話ができた。孤独なマチルドにとってフクロウは、心のよりどころになる。