ホラーのおすすめ映画一覧

ビデオカメラを購入した映画監督志望のジェニファーは、夫のファーハンと共に日常を撮影し始める。ジェニファーは買い物に訪れた店で殺人シミュレーションを語り始め、ファーハンもそれを面白がるが、やがてジェニファーが計画を実行に移してしまい…。

高校で写真部に所属する飯塚月子（荒井萌）は学校からの帰り道、建設中の建物から鉄骨が落下してきた事故で姉の富江（仲村みう）を亡くす。それから1年余りが過ぎ、富江が死ぬ瞬間の悪夢にうなされ続けながらも、月子はようやく普通の生活を取り戻しつつあった。そんなある日、自分の目の前で死んだはずの富江が目の前に現れ……。

息子の病気治療のため、コネチカット州北部にあるビクトリア朝式の家に引っ越してきたキャンベル一家。入居してまもなく息子のマット（カイル・ガルナー）は、この世に存在しない者の姿を何度も目撃するようになる。その家はかつて葬儀場であっただけでなく、降霊儀式も行われていた。やがて、一家に身も凍るような恐怖が襲いかかる。

カンザス州の小さな町、ゲール。高校の卒業式が行われている。 ジョーン･パルマは卒業生代表のスピーチを聞きながら父の到着を待っているが、仕事で多忙な父は間に合わず、ジョーンを傷つけ、特別な日を台無しにしてしまう。そこで父は埋め合わせにプレゼントを用意する。獣医志望のジョーンにピッタリなプレゼント。それは小さな猿だった。ジョーンは猿を“スキッピー”と名付け、猿は家族の一員となる。 そんな中、町では奇妙な殺人事件が起こる。ジョーンの同級生のチェイシティとジェイソンがまるで獣か何かに襲われたような引き裂かれた死体となって発見される。また、トンプキンズの養豚場でも豚と飼い犬が引き裂かれ、肉片となっていた。 一方、中国湖北省では悪魔退治の使命を負ったインとホンが密猟者が潜む森にやって来る。“ジーゴ”というこの世に２匹だけ存在する猿に似た動物を捜しているのだ。

休暇で、スペイン沖の孤島へやって来た新婚カップルのフランシス（エボン・モス=バクラック）とベス（ヴィネッサ・ショウ）。しかしその島で見掛けるのはなぜか子どもばかりで、大人の姿は皆無だった。不安を募らせる中、一人の老人を見つけたものの、笑みを浮かべながら走り寄ってきた少女がその老人を惨殺してしまい……。

EDMのミュージシャンとしても活躍するロシア人監督パウル・ファリーフの長編４作目は、『ソウ』シリーズと似たシチュエーションをさらに捻ったサイコスリラー。若い女性ミラは謎の組織に拉致され、絶対に眠ってはいけないというルールの実験に強制参加させられる。身体的な虐待や次々と命じられる奇妙なミッション、VRゴーグルで見せられる暴力的なイメージによって精神は崩壊寸前。容赦ない描写で観客をとことん不安にさせる大問題作。

森の中の家で一人暮らしをするエドナが失踪。心配して家を訪れた娘のケイと孫のサムは、エドナが認知症に苦しんでいた痕跡を見つける。やがてエドナが突然帰宅。その様子は異様で、見知らぬ別の誰かに変貌したかのようだった。ケイとサムは、愛する母、そして祖母の本来の姿を取り戻そうと奔走するが、変わり果てたエドナと彼女の家に隠された秘密によって、想像を超える恐怖に見舞われる。

大学生のエマは、母と弟・ジェイクと共に、病に倒れ昏睡状態が続く父の夢を叶えようと、築800年の農場に引っ越してきた。エマは限界寸前の母をサポートしつつも、次第に心の距離が遠ざかっていく。そんななか、ジェイクが異様な行動を取るようになり…。

若い女性・リサはある日、道で謎の集団に突然拉致される。目覚めると彼女はまるでイヌのように首輪でつながれていた。目的もわからない謎の施設で飼育されるなか、リサは自分と同じようにつながれた男に出会い、2人はそこからの脱走を計画する。

全ての大人たちがゾンビになってしまった世界。青年・トッドは言葉を発しない弟・ベニーを守りながら、安住の地を求めて旅をしていた。ある日の夜、たき火のそばで過ごす2人に、謎の集団が近づいてくる。頭目らしき女は家族にならないかとトッドを誘うが…。