音楽のおすすめ映画一覧

ビル・エヴァンスは、1958年にマイルス・デイビスのバンドメンバーとして迎えられ、「カインド・オブ・ブルー」の制作にも携った。その後彼は、ベーシストのスコット・ラファロ、ドラマーのポール・モチアンとトリオを結成する。「ワルツ・フォー・デビイ」などを世に放った一方で、スコット・ラファロの死の悲しみ、薬物への依存に苦しむようになり、精神的にも肉体的にも追い詰められていく。

新天地を求めてパリへやってきたアンナ（アンナ・カリーナ）。駅のホームに降り立ったアンナを知らぬ間に撮影中のキャメラがとらえた。数日後、フィルムを現像した広告代理店の社長セルジュ（ジャン・クロード＝ブリアリ）は、偶然そこに写っていたアンナに一目惚れ。しかし、彼女が最近自分の会社の彩色部に入ったメガネの女の子だとは夢にも思わない。町中に広告を貼り出して写真の女性探すのだが、、、。

70年代に友情を結び、80年代にポップデュオ、ワム! として大ブレイクしたジョージ・マイケルとアンドリュー・リッジリー。過去のインタビューや映像を通して、2人の軌跡を振り返る。

1927年、ロシア。貧しい村に住むユダヤの少女フィゲレは母を亡くし父と祖母と暮らしていたが、父はゆくゆくは娘を呼び寄せると胸に誓いひとり渡米を決意する。しかし、やがて戦火の荒波の中フィゲレはひとりイギリスへと流れ着き、スージーと名付けられキリスト教の家庭に預けられる。言葉が通じず孤立するスージーはある日、ジプシーの一団を目にしたとき、その口から美しい歌声を発した。10年後、成長したスージーは父を探す旅に出る。スージーは旅費を稼ぐためパリでコーラス・ガールとして働くことになるのだが……。

シンガーソングライターとして一世を風靡（ふうび）したものの、57歳になってすっかり落ちぶれたバッド・ブレイク（ジェフ・ブリッジス）。自分の弟子だったトミー（コリン・ファレル）がアメリカのトップ歌手として人気を博す一方、孤独な酒浸り生活を送るバッドは、シングルマザーの記者ジーン（マギー・ギレンホール）と出会う。

1978年。ホーク、レックス、ジャム、トリップの高校生4人組は、キッスのデトロイト公演のチケットを手に入れて有頂天。だが、キッスを毛嫌いするジャムの母親にチケットを燃やされてしまう。なんとかライブに行こうと、チケット入手に奔走する彼らだが…。

2008年に「DOLL」でメジャーデビューを果たした、HARUNA、MAMI、TOMOMI、RINAから成るガールズバンドのSCANDAL。「少女S」「ハルカ」「会わないつもりの、元気でね」をはじめとするヒット曲を連発し、日本武道館や大阪城ホールなどでのコンサートを成功させるなど、デビューから常に前進し続けてきた彼女たちがフランス、イギリス、ドイツ、シンガポール、香港をはじめとする世界9か国41公演の単独ワールドツアーを行う。そのうちの8か国10公演に密着し、ステージの模様と彼女たちの素顔を見つめる。