ロマンスのおすすめ映画一覧

誰から見ても理想的な女性、ピッパ・リー（ロビン・ライト・ペン）。50歳まで美しく年を重ね、夫ともうまくいっていた。しかし、若いころのピッパ・リー（ブレイク・ライヴリー）の人生は波瀾（はらん）万丈だった。そして現在、幸せながらも物足りなさを感じていたピッパ・リーだったが、15歳年下のクリス（キアヌ・リーヴス）と出会ったことから変化が訪れる。

レルモントフ・バレエ団を率いる伝説的プロデューサーのレルモントフに才能を見いだされた、ヴィクトリア・ペイジ。レルモントフ・バレエ団のスターとして活躍する中、同じバレエ団に所属する若き作曲家ジュリアンと共にアンデルセンの童話を基にしたバレエ「赤い靴」のプリマドンナ、作曲家・指揮者にそれぞれ抜てきされる。公演は大成功を収め、二人も強く惹(ひ)かれ合う。しかし、レルモントフは恋愛に溺れることで芸術家としてさらなる高みに到達できなくなると二人を激しく責める。

男に必要なのは愛より金! そう信じて疑わない美貌の親娘詐欺師。各地で結婚詐欺を繰り返しては大金をせしめる彼女たちだったが、今回に限ってダマそうとする相手に恋してしまい……。

1940年代後半のイギリス。作家志望のジョ－（ユアン・マクレガー）は貨物船の作業員として働いていた。ある日彼は女性の水死体を発見し、船長のレズリー（ピーター・ミュラン）と共に死体を引き上げる。

人気劇団の脚本家として働く32歳のドラ（ユディット・シェル）は、昔の友人たちは結婚して子どもまでいることに焦りを感じていた。弁護士の恋人との結婚をひそかに期待していたある日、彼に妻子がいることが発覚。男はもううんざり、でも子どもは欲しいと願う彼女は、インターネットを駆使しセックス・パートナーを募集するが……。

ベルリン国際映画祭で銀熊賞を受賞した、『素敵な歌と舟はゆく』のオタール・イオセリアーニ監督のヒューマン・コメディ。単調な毎日に退屈した中年男が、ある日思い立ってヴェニスヘ旅に出る

金沢の病院に入院した修司は、同室の女性とついたて越しに、言葉だけでセックスのまねごとをした。翌日、修司は言葉を交わした女性が睦子という老女であったことを知る。やがて東京に帰った修司のもとに、睦子から電話がかかる。修司は逢うことを嫌がるが、再びまみえたとき、睦子はどうみても４０代の年齢に変わっていた。

まだ戦国の名残が残る、二代将軍・徳川秀忠の治世。\r\n幕府の隠密・(犬飼貴丈)は、北陸の府月藩に潜入していた。気性の激しい藩主・（波岡一喜）が幕府への謀反を企てている疑惑があったのだ。そして、その証拠となる書状が筆頭家老・（冨家規政）の元にあるという情報を掴んだ凛ノ介は、神谷が参列する祭りに出かける。そこで美しい娘・（優希美青）と出会う凛ノ介。二人は瞬間的に惹かれ合うが、八重は他ならぬ神谷の娘であった。\r\nさらに、隠密仲間の（久保田悠来）から、八重が不治の病で余命いくばくもないことを知らされる凛ノ介。心を乱しながらも隠密としての使命を全うしようとするが、自分が隠密であることを八重に知られてしまう。\r\n同じ頃、凛ノ介の正体を知った人物がもうひとりいた。八重との縁談が進んでいた府月藩士・（武田航平）である。偏執的かつ残忍な性格のこの侍は八重に邪な恋心を抱いており、凛ノ介を挑発。ついに凛ノ介と甚八郎は、殿の前で武芸を競う「御前試合」に参加することになった。だが、その御前試合とは隠密たちを炙り出して公開処刑するため、藩主・甲斐正が企んだ死の宴であった。\r\n宿命を背負った剣士たちが集められていく。藩主と同じ性を持つ謎の傾奇者・（矢崎広）、二刀流の冷血漢・（元木聖也）、赤目の異形侍・（前山剛久）ら、あわせて8人。男たちの宿命が交差する中、八重への恋心を胸にした凛ノ介は何を選び、何を賭けるのか？必殺剣技・が炸裂するとき、その答えは出る！