映画一覧

愛が苦しくて。フィリピンパブ嬢の母をもつ勝也は、そこで黒服として働く黒田に恋をしていた。ゲイであることと、敬虔なクリスチャンの母から受け継いだ信仰とが激しくぶつかり合い、勝也は必死にもがき続けている。母のくれた「神さま」を捨てきれぬまま、一体自分はどこに辿り着くべきなのだろう。\nフィリピンハーフのセクシュアルマイノリティーである稲津監督が、自身の家族をモチーフにして、監督自身とその実の母親が主演して撮られた本作は、家族・セクマイ・宗教の三つを同時に描く力作だ。\n第13回関西クィア映画祭2019・国内作品コンペティション「最優秀観客賞」受賞作品。

ピーターとそのいとこたちは、夏休みにおじいさんと一緒に夜のキャンプをして過ごしている。その晩いとこにそそのかされ、ピーターはしぶしぶ夜の森に繰り出すが、そこにはある試練が待ち構えていた。

殺しに使用された銃の後始末を仕事にするジョーイ（ポール・ウォーカー）は、警官殺害に使用した銀のリボルバーの始末をすることに。しかし、地下室に隠したはずだったリボルバーが、隣の家で起こった発砲事件で使用されていたのだ。発砲したのは、ジョーイの息子の友人で、ロシアンマフィアの養父から虐待を受けている少年オレグ（キャメロン・ブライト）だった。

小説家の玉川健斗(玉城裕規)はデビュー作こそ話題になったが、その後は不振が続き、妻の勧めでサスペンス小説に挑戦することにする。その後玉川は、インターネットで「サイコパス狩り」を自称する男性と出会う。一方、エリート弁護士の栗野宗一(縣豪紀)は、婚約者がいながら恋人に激しい拷問をしていた。

クールな撫子、お調子者の櫻子、しっかり者の花子。\n大室三姉妹が織り成す、ゆるくておかしな日々。\nアイスをめぐって真剣に争ったり、友だちと笑い合ったり、\n誰も知らない秘密の話にドキドキしたり…。\nいろんなことがあったりなかったりするけれど、大室家は今日も元気です！\nゆる～い毎日を過ごす七森中・ごらく部の女の子たちを描いた『ゆるゆり』。\n作中の人気キャラクター・大室櫻子とその姉妹たちの、\nまったりマイペースな日常が劇場中編アニメーションに。\n1作目『大室家 dear sisters』・2作目『大室家 dear friends』は\nどちらも2024年公開♪

若い女性モモ(北澤響)と40歳の塾講師トウドウ(中島歩)は居酒屋で出会い、手をつなぎ「靴が鳴る」を歌いながら夜の街を歩く。そのまま二人は体を重ね、翌朝、トウドウは昨晩の行動を振り返り「道行みたいだね」と語る。モモもその意味を理解し、二人はこの世界から逃げようと海へ向かう。