たくましい肉体の男性から少年の声。かっこいいヒーロー姿の口からはいかにも「クソガキ」っぽい言葉の数々。外見と中身のギャップのコミカルさがおもしろそうで見ましたが…ちょっと設定オチ気味かな?と思いました。
中盤まではその設定を充分に生かしているストーリーだと思います。悪者をボコボコにして、強くなったからって調子にノッていたら、本当に悪い奴が出てきてビビっちゃう…なんて、予想できすぎるけどいかにも子どもがやらかしがち!な流れで見ていてにっこりできました。
終盤のアクションシーンが殴ったり蹴ったりしているだけのものが続いてちょっと飽きるかも。次々に出てくるギャグには笑いますが、ヒーローものとして楽しめるかと言われればうーーん…。好きな人は好きな映画かもしれません。ただ、中身が子どもだからアクションも雑というか、とりあえずやっつけとけ!な向こう見ず感が出てていいなぁと思いました。
でも、DC好きであるならばエンドクレジット後も見逃さずに!