ウィル・スミスの映画はほぼ全て見ていると言えるのですが、これは彼らしくないあまりメジャーな映画ではありません。またこのタイトル「素晴らしきかな、人生」というものも、あまりにも漠然としすぎてどんな内容なのかも想像ができませんでした。しかし見てみると映画の筋が2重にも3重にもなっていて最後になってから「あー、あの時のセリフはこういう意味だったのか!」、または「こういう含みを持たせてこのシーンが作られていたのか!」と思わせるものばかりで見ごたえのある作品でした。メジャーな映画にも引けを取らない、内容の濃い、また見終わった後には考えさせられる映画です、ぜひ皆様にも見て考えて頂きたいと思えるものです。IMDb(インターネット・ムービー・データベース)では6.8とやや辛目の評価がついていますが、見る価値ありです!