韓流スター俳優の、コン・ユさんのファンなので、観てみました。
ドラマなどの、ラブストーリーのイメージが強かった、コン・ユさんも、いつの間にか、こんな大きな女の子のお父さんなんですね。
昔からのファンとしては、感慨深い複雑な心境でもあったりします。
演じるのは仕事一筋でありながら、娘との関係に戸惑いつつも、やっぱり良きお父さん役を好演しています。
あんなに、イケメンでありながらも、様々な役柄を、自由自在に演じる様子が、本当に役者さんとして、役にたいして真摯に演じていて、素晴らしいですね。
そんな、コン・ユさんが選んだ作品ですから、やはり面白かったです。
言わば韓国版のゾンビ映画の傑作と言った感じの出来映えです。
正直、ゾンビ映画はもう散々、見尽くした感じがありますが、舞台がアジア、そう、我が国、日本と非常に似て非なる国、韓国であるだけに、すごく新鮮である意味でどこか身近に感じて、とてもハラハラドキドキ、楽しく観る事が出来ました。
それぞれの色んな立場の老若男女、その人々の思いを乗せて、釜山へと向かい続ける列車。
こんな時にあらわになる人間性。
そして、父と娘は、どうなるのか?
父親の気持ち、幼い娘の気持ちを考えると、感動のラストまで、目が離せなかったです。