バーフバリ 王の凱旋 ≪完全版【オリジナル・テルグ語版】≫
もともとインド映画は大好きでしたが、この「バーフバリ」はいい意味で今までのインド映画の概念を打ち破った作品のように思えます。 話は、王位をめぐる兄弟の長きにわたる闘いなのですが、それが前編、後編の2部作で描かれている大スペクタクル映画となっています。 さらに前編、後編それぞれ140分の長さ!!実はこれも日本上映のためにカットされているとの事で、オリジナルはもう20、30分ほど長いそうです。 上映時間の長さは、インド映画あるあるなのですが、「バーフバリ」の物語の壮大さ、スケールの大きさ、凄まじい規模、ド派手なアクション、バーフバリのかっこよさに、中だるみしないであっという間に感じます。 私は、時間の長さに加え、あまりの熱量のすごさに見終わった後、放心状態になってしまったのですが、不思議とその後に、また見たい!と思い、結局10回ほど見ています。 スカッとして、ストレス発散になり、ツッコミどころ満載なのもインド映画のいいところで、やみつきになる作品です。
少林サッカー
先日、テレビで放送していたので、10何年ぶりに見ました。 今はすっかり落ちぶれた元スターサッカー選手ファンは、少林寺拳法を世に広めたいと考える青年シンと出会い、シンの仲間を集め少林サッカーチームを結成。少林寺拳法の技を駆使して、大会の優勝を目指しますが、その前にあらゆる手段で妨害をしようとする因縁チームが立ちはだかります。 はじめて見た時ほどの衝撃はないものの、相変わらずのバカバカしさ、安っぽさ、くだらなさが最高でした。ストーリーが単純明快なのもいいです。 かなりアクションシーンがあるのですが、そこでこれまたいかにもワイヤーで吊っているような安っぽいCGが使われています。これはこの時代のCG技術の限界だったのか、それともわざとなのが分かりませんが、それがまた笑えます。 気持ちいいほど振り切っていて、徹底的な超娯楽作品で、少しうっと思うような汚いシーンがありますが、家族みんなで楽しめる映画だと思います。
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