この映画で私が最も関心を持った点が、アクションシーンです。ほとんどが女性キャストだったからこそ出来たしなやかで細かな動きは瞬きを忘れてしまうほどでした。主人公のナターシャはよく、そこパラシュートなしで飛ぶ?というシーンがあります。本作でも人間離れしている身体能力と度胸に注目してほしいです。
そして、今回は大きなテーマとして家族愛が描かれていました。今まで謎だらけだったナターシャの過去が明らかになると同時に、新たなキャラクターがたくさん登場します。個性豊かで、今後のMCUにどのように絡んでくるのかが楽しみでなりません。というのも、次の物語の伏線がいくつか張り巡らされているためです。皆さんはいくつ見つけられるでしょうか。
本編には関係ないことですが、ナターシャの子供時代を演じたエヴァー・アンダーソンさんは実はミラジョヴォヴィッチさんの愛娘なんだそうです。どこか雰囲気ある俳優さんだなと思っていたため、驚きました。そんなところにも注目してもう一度観てみようと思います!