何年か前に2回ほどテレビで観た記憶があるのですが、まさか2002年の映画だとは思いませんでした。久しぶりに観たいと思い、またテレビで放映しないかなーと探していたのですが、なかなか放送されないので、仕方なくDVDをレンタルして観ることにしました。
久しぶりに観た感想は「期待通り面白いけど、こんなややこしい話だったのか」ということです。詳細は割愛しますが、ストーリーが入り組んでいて、どれが真実の話なのか分かりにくいと思います。
それでも、映像美や華麗な(ワイヤー?)アクションで楽しませてくれます。
ところどころユーモアも織り交ぜられていて、飽きがこないです。孤独な男女の剣士がいつか二人で故郷に戻ろうと誓い合うシーンは涙を誘います。
一体、英雄(ヒーロー)とは誰なのか、主人公である無名という男なのか、それとも始皇帝なのか、考えさせられる映画です。
DVDは返却しましたが、何年かしたらきっとまた観たくなる映画だと思います。