今話題のカ○ボーイ○バップ実写版は既に存在していた?!。
跳ねっかえりの訳あり女、過去をいつまでもウジウジ引きずるオッサン、高い知能と知性を兼ね備えたアライグマ、動いて喋る木、愉快な仲間たちと宇宙のお宝探しのついでに、余計な事件に巻き込まれる物語。←これどっかで見たことありません?。
極めつけに主役のあんちゃん、ピーター・クイルの吹き替えはあの山寺宏一氏ときてるから、何をかいわんや語らんやなのである。
しかも音楽がフィーチャーされているという共通点まである。
そして何より重要な点は、単なる○クリではなく、オリジナルとしてめちゃめちゃ面白いというところ。
アニメと同じ画を実写で再現したって、そんなものは単なる猿真似であり、面白くもなんともないですし、むしろ、冒涜的ですらある。
マーベルユニバースの一遍という縛りの多い枠のなかで、コッソリと大胆不敵な企みを実現させてしまう監督ジェームズ・ガンら製作陣の度量の大きさに感服せずにはいられないのである。