「100年目の恋」と言うくらいなので純愛系の映画を想像していましたが
実際はSF映画を思わせる展開にワクワクしました!
私は洋画の恋愛系の作品はストーリが単調で飽きてしまってあまり見ないのですが、
この作品は最後まで楽しんで見ることができました。
アデラインは交通事故で人生が一変してしまいます。
事故直後、アデラインの状況を説明するナレーションが入り、
そのナレーションが物語を実話かのような錯覚に陥らせてくれます。
私はここで一気に映画に引き込まれました。
これから恋もできず孤独に生きていくのだろうというアデラインの不安がすごく伝わってきます。
恋に臆病になっているアデラインが勇気を出して現在は使用されていないドライブインシアターにエリスを誘うシーンがあります。
このシーンは綺麗でロマンチックだったので頭に残りました。すごく好きです~
ラストはこれぞハッピーエンド!という感じなので気持ちがスッキリします。
ちなみにエリスの父親ウィリアムの演技が迫真過ぎて良い意味でちょっと怖かったです...笑
人が羨む境遇も本人が望まなければ苦なのだと感じさせられる作品でした。