7月3日止まり?
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年1月12日 18時43分
役立ち度:0人
総合評価:
2.0
戦闘艦艇が活躍し科学力で勝る異星人を打ち破るって大まかなストーリーに興味を持ち鑑賞しましたが、正直残念な内容。CGも迫力があり現代の駆逐艦や戦艦ミズーリが大健闘、浅野忠信演じる日本の海上自衛隊ナカダ一佐も冷静沈着で格好良く描かれていましたが、似たようなテーマでヒットしたインデペンデンス・デイには遠く及ばない内容にガッカリ。
異星人との戦いが主にハワイ周辺でのみ行われていたことから「地球侵略」感が全く感じられない。そもそも異星人が侵略に来たかわからない状況下で感情的になった主人公アレックスが先制攻撃、地球の危機に繋がる戦闘拡大の原因と犠牲者を増やしたのはアレックス張本人です。対異星人だけでなく他国の艦艇と揉め事が起きた時にあんな男が指揮官だったら戦争に発展してしまいます。お兄さんは成仏できないぞ!そんなアレックスの人格を見抜いていたのか娘サマンサとの結婚を認めなかったシェーン提督(リーアム・ニーソン)はさすがです。
優位が逆転するきっかけがシールド発生装置の破壊ってのもID4と似ているもののひねりや工夫が感じられません。たっぷりお金かけたのに残念です。