ゾンビ映画なのに感動
2021年5月24日 10時16分
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総合評価:
4.0
ゾンビ映画なのでスリルを求めて見た作品なのですが、最後には感動して泣いてしまうくらい良い映画でした。
列車の中でゾンビに襲われるので逃げ場がないのも余計に恐怖を感じます。
コン・ユさんという韓国の俳優さんの存在は知ってはいたのですが、この作品を見てから好きになりました。
娘をゾンビから守ろうと必死になっている姿を応援してしまうし最後まで生き残ってほしいと見ていてドキドキさせられます。
普通のゾンビ映画であれば銃を撃ってゾンビを倒していく爽快感もありますが、この作品は素手で戦ったりバットで殴ったりとゾンビに噛まれてしまうリスクも高いので緊迫感があります。
映画が進んでいくにつれ、登場している人物にも感情移入をしていくのでゾンビに噛まれてその人までゾンビになってしまった時には本当に悲しくなってしまいました。必死にゾンビと戦って皆を守ろうとする人間もいれば、仲間を犠牲にして自分だけでも助かろうとする人間もいて人間性も見れるのが面白いところでもありました。
イメージワード
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- ・切ない
- ・パニック