真夏の方程式
きれいな海に面した玻璃ヶ浦で計画されている、海底鉱物資源の開発。その説明会に招待された物理学者・湯川学(福山雅治)は、緑岩荘という旅館を滞在先に選ぶ。そして、そこで夏休みを過ごす旅館を営む川畑夫婦(前田吟、風吹ジュン)のおい、恭平と知り合う。次の朝、堤防下の岩場で緑岩荘に宿泊していたもう一人の客・塚原の変死体が発見される。図らずも事件に直面した湯川は、旅館廃業を考えていたという川畑夫婦や、夫婦の娘で環境保護活動に奔走する成実(杏)らと塚原の思わぬ因縁を知る。
真夏の海辺の街を舞台にしたガリレオシリーズの映画ですが、いつもの感じと違うのは決まり文句がないからか少し異質かもしれません。湯川は資源開発と海の保存という二択に揺れる街の会議にアドバイザーとして呼ばれているのですが、男の子もある旅館に夏休みのあいだに過ごすために訪れました。殺人が起きるのですが、これが昔の事件が引き金になっていてスムーズに実行するために子供を利用したという部分が非常に心が重くなってしまいます。悪い人間ではない人が殺しをしてしまって、関係ない子供も関わってしまうという部分は大きくなった時にどう感じるのかとにかく辛かったです。容疑者Xの献身にも何か似ているような感じがするのは、大事なものを守るために殺したからでしょう。 子供の夢を叶えるために湯川が協力する場面は、夏の宿題にも向いていてこの作品の中で一番心温まる場面でしたね。それ以外はいきなり訪ねてきた人間を殺してしまったり、話が飛躍している感じがしました。男の子の未来がどうなるのか、それが気になる作品です。
このレビューにはネタバレが含まれています
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