幸せに必要なものを見つけたんだね
2021年8月14日 07時24分
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総合評価:
4.0
1人で生きていく時は、強がりだと思われても完璧にやらなければいけない時があります。キャサリン演じるケイトは完璧主義の一流シェフなんですが、この雰囲気が彼女にとてもマッチしていて当たり役ですね。自分に厳しい完璧主義の人間は凛とした顔や雰囲気を持っていないと感情移入ができないのですが、彼女は実生活でもこんな感じかもしれないなと思わせる雰囲気を出してくれています。それと同じ事が言えるのがニックですね。明るいというか軽いというか対比が素晴らしい。お互いの性格の特徴が余計に際立つからイライラする気持ちが伝わってくるんです。ゾーイもそんなピリピリしている雰囲気が伝わってくるのでしょう。そんなに頑張んないで普通の叔母として接して欲しい感が出ています。これは三人がそれぞれ成長していくために、神様が与えた試練なのかなと思いました。反発して好感を持ち始めて誤解が生じて真実の愛に目覚めるという、王道のストーリーですね。こういうタイプの物語はニューヨークが合っていると感じるのは、冷淡な部分とドラマチックな恋愛の両方を描ける都市のイメージにあるんだろうなと感じましたね。
イメージワード
- ・楽しい
- ・笑える
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- ・セクシー
- ・コミカル
- ・ロマンチック