他のアメリカ映画とはまた違った視点で楽しめる
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年1月12日 22時29分
役立ち度:0人
総合評価:
4.0
実話をベースにしたサバイバルアクション映画。重苦しく痛々しいシーンが多いですが観終わった後は、生きるとは?戦うとは?など考えさせられます。
敵地に赴いた最強部隊ネイビーシールズ4人の兵士。簡単な任務で終わるはずがあるきっかけにより事態は一変。ストーリーが進むにつれて緊迫感が増して最後まで目が離せなくなります。
圧倒的不利な状況でも仲間を思いやり、最後まで戦うことを辞めない兵士達。辛い訓練を乗り越え、絆を深めあった仲間達のために自分を犠牲にしてまで助けを求めるシーンには心を打たれます。
銃撃戦も凄まじいのでガンアクションが好きな人にはおすすめです。
主演のマークウォールバーグが足に刺さったガラスのような破片をナイフでとるシーンなんか痛みを堪える演技がリアルで良かった…。
アメリカの戦争映画は敵は圧倒的悪!として表現されることが多いですが、この映画のラストの方は敵側の心情も伝わってきてなんとも言えない余韻を残します。