これってどうやって撮影したんだろう?
2021年1月20日 11時46分
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総合評価:
4.0
前作「ラッシュアワー」とは舞台を移して今回はジャッキーの本拠地香港。というわけで、雰囲気が異なるかと思ったのですが、ノリは全く前作と同じくスピード感とギャグが満載。
クリス・タッカー演じるカーターのマシンガントークと、それをいなしつつ仕事をこなすジャッキー演じるリーの姿に笑えます。
アメリカ領事館爆破事件の捜査で二人が踏み込んだ場所にあらわれた犯罪者として、チャン・ツィイーやジョン・ローンなど、大物の俳優が使われており、その悪役っぷりが素晴らしく、ジャッキーたちとのアクションシーンも見ごたえがあります。
特に後半のバトルシーンは、これってどうやって撮影したんだろう?と思わせるようなハラハラするアクションがみられます。
最後まで期待を裏切ることなく、ハラハラさせられる展開。そしてカーターとリーの関係の楽しさを満喫できる映画でした。ただ、ちょっと下品なところが多めで、当時はまだしも今はちょっと眉をひそめるようなシーンがあるかもしれません。