007／ゴールデンアイの豆知識・失敗談

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  007／ゴールデンアイ

  1995年12月16日 上映 / イギリス / 130分

  3.7/5.0

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  ソ連崩壊前、ソ連の化学兵器工場に006ことアレックと共に侵入したボンドだったが、責任者のウルモフ大佐によりアレックが拘束されてしまう。ボンドはやむなく彼を見捨て秘密工場を爆破し、任務を達成した。 それから9年後。20世紀も終わりに近く、ソ連は既に崩壊していた。ボンドはモナコでロシアの犯罪組織「ヤヌス」のメンバーであるゼニアをマークしていたが、彼女と将軍になっていたウルモフは、対電磁波装甲を施したNATOの最新鋭戦闘ヘリコプター・タイガーを、デモンストレーションを行っていたフリゲート艦上から奪取・逃走する。 その後ゼニアとウルモフは、ロシアの秘密宇宙基地に現れ、ソ連時代の秘密兵器「ゴールデンアイ」を起動させ、兵士と職員を皆殺しにする。女性コンピューター技術士のナターリアは、奇跡的に生き残り脱出した。 ボンドは「ゴールデンアイ」とヤヌスの関係の手掛かりを求めてサンクトペテルブルクへ行き、そこで9年前殺されたはずのアレックと再会して、意外な真実を知る。

豆知識・トリビア

• 豆知識・トリビア
  『００７消されたライセンス』（1989年）は、映画への関心を高めるため、コンテストによる広告キャンペーンを行いました。コンテストの優勝者は、次のジェームズ・ボンド映画へのカメオ出演を約束されたのです。しかし、残念なことに、多くの制作上の問題から、この映画の制作は何年も始まることはありませんでした。それでも、コンテストの勝者には、長い遅れの後、シーンが与えられました。金と黒の素敵なイブニングドレスを着た彼女が、ボンド（ピアース・ブロスナン）とバカラをするゼニア・オナトップ（ファムケ・ヤンセン）の肩越しに見ている姿が映っています。
• 豆知識・トリビア
  イアン・フレミングの小説や短編小説を一切参照しない、初の完全オリジナル・ジェームズ・ボンド映画。
• 豆知識・トリビア
  映画の中で最も高い構造物から飛び降りるバンジージャンプが登場します。落下地点は72メートル以上。このジャンプを成功させた男は、ゼニア・オナトップが撮影した黒髪のタイガー・ヘリコプターのパイロット役でカメオ出演しています。
• 豆知識・トリビア
  当時公開されていた『トゥルーライズ』（1994年）とほぼ同じプロットだったため、製作中に何度か脚本に変更を加えなければならなりませんでした。
• 豆知識・トリビア
  コンピュータグラフィックスを使用して有名な「銃口」のオープニングを作成し、ジェームズ ボンド映画シリーズで初めて CGI を使用したものとなりました。