こんな良い人がゲームを席巻してほしい
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年8月17日 13時14分
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総合評価:
5.0
最初のゲームの世界では、殺戮や強盗や町を歩く人を殴ったりと、日頃の欲求不満を爆発させているような場面ばかりでした。だからゲームの世界は楽園ではないんだと思いました。というかそういうことがまかり通っているような面があります。それを見事に払拭するようなヒーローが現れました。ブルーのシャツを着たヒーローです。彼は単なるやっつけられ役から目覚めて動き始めるのです。ゲームを作った作者の気持ちがAIとして自立していきますが、それがまさに人間的に素晴らしいのです。ですから、こんなに楽しくて気持ちの良い映画はなかったです。AIはヒロインを愛し、告白します。まるで純愛のようにキュンキュンしました。しかし、AIとヒロインはいずれは別れなければなりません。それでもそのAIの気持ちとクロスオーバーしたゲーム製作者の気持ちがわかって、ヒロインはハッピーエンドになります。道路の真ん中でハグする二人を見ていると、思わずおめでとうと言いたくなリました。そしてく別れたAIのヒーローは素晴らしい友人の警備員と再会しますが、汚れのない友情に拍手喝采です。
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