終わり方が好みではなかったです。
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年9月7日 11時37分
役立ち度:0人
総合評価:
3.0
実は2回目の視聴でしたが「こんな終わり方だったかな?」というのが正直な感想。
主人公・ジョーダンは緊急通報指令室のオペレーターです。
ある時、男に襲われた少女からの通報が一旦切れたため、かけ直したところ、呼び出し音で少女の隠れている場所がばれてしまうという失態を犯します。
ふとした行動が最悪の結末を迎えてしまったジョーダンの葛藤がうまく描かれています。
それから数カ月後。
オペレーターとしての現場から離れ、ジョーダンは教官となっていました。
しかし、そこでまたある通報を受けることになるのです。
同じく誘拐された少女・ケイシーに対し、追っているチームにできるだけ気付かれるように支持を出すジョーダン。
ケイシーの不屈の闘志もなかなか見応えがあり、物語のメリハリが効いていて面白いです。
ただ、先に挙げたとおり終盤から物語が失速するのが残念。
私の記憶では違う展開だったような気がするのですが、他の映画と混じってしまったようです。
途中までの展開が良かっただけに、終盤のそれが非常に惜しいです。
オチについては好みが分かれるかと思います。