なんとなくジュマンジ
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年9月23日 22時11分
役立ち度:0人
総合評価:
4.0
設定は「ジュマンジ」とほぼ同じです。
SFな世界観が面白い作品。
「ジュマンジ」とは違う点は、ゲームボードがレトロ感たっぷりなところ。
ネジをキリキリと巻いて、ボタンを押し、出てきたカードでなにかが決まります。
その起きる現象もブリキのおもちゃのようなレトロな雰囲気がいいです。
家が宇宙船になって旅をするという設定は、なかなかユニーク。
どんどん家が破壊され、それが宇宙空間に浮かんでいるシーンはなんとも滑稽で面白いです。
途中ででてくる謎の宇宙飛行士の力も借りて、立ち向かう兄弟。
彼らはケンカばかりですが、徐々に互いを信じていきます。
全体的に漂う「おもちゃ感」が心地よく、小さいお子さんも楽しく観れるのではないかと思います。
宇宙飛行士の正体が分かるのは物語終盤。
なるほどー、と思って観ていたのですが、お姉さんの反応が……。
家の中だけで物語が進むので、ジュマンジのような展開はありませんが、終始クスクス笑いながら観ました。