風立ちぬ
大正から昭和にかけての日本。戦争や大震災、世界恐慌による不景気により、世間は閉塞感に覆われていた。航空機の設計者である堀越二郎はイタリア人飛行機製作者カプローニを尊敬し、いつか美しい飛行機を作り上げたいという野心を抱いていた。関東大震災のさなか汽車で出会った菜穂子とある日再会。二人は恋に落ちるが、菜穂子が結核にかかってしまう。
ジブリ映画の中では評価の別れる作品の一つかもしれません。 私が子供の頃に初めて目にしていたとしたら、面白いとは思わずにつまらない映画だと思っていたと思います。 主人公の堀越二郎の、飛行機制作にかける思いが一つの映画として描かれています。この映画で特に話題になったのが、堀越二郎の声優にエヴァンゲリオンの監督でもある庵野秀明さんを起用した事です。 主人公のキャラクターと声が合っていないという評価が多かったですが、私は逆に堀越二郎というキャラクターの声に聞いていて馴染むというか違和感がなくなっていました。 どこか個性的な声が、主人公の性格や雰囲気に良く合っているように感じられました。子供が見て楽しめるジブリ作品とは違い、大人が考えさせられる作品だと思います。 見ていて印象に残ったシーンは、妻の菜穂子が結核にかかってしまった事を知って4人だけの結婚式を執り行う所です。病に侵されながらも、自分の綺麗な姿を見せていたいと思う菜穂子の姿に涙しました。
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