2010年代のシュワちゃん映画で一番好き
このレビューにはネタバレが含まれています
2021年8月5日 10時11分
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総合評価:
4.0
都会で麻薬王の脱獄事件が発生。車で逃走し、シュワちゃん保安官いる田舎町を通ることになるという導入から、小競り合いの結果、有望な若い警察官の死を契機に即席チームが編成され敵役の麻薬王とその取り巻きとの田舎町での戦争が始まるという流れです。
全体的なノリはコメディーで明らかなお笑い要因も容易されています。偶然の力で自体を好転させる能力を持ちます。各面々活躍の場所が用意されています。比較的こじんまりとした田舎町を舞台としているのも好感でどこか西部劇のような雰囲気が心地よいです。
また住民のおじいちゃんおばあちゃんが強く、活躍するというのもコミカルで面白いです。
メインのバトルが始まってからはとても躍動感が出てきて上記のコメディー要素を織り交ぜつつ、時にはカッコいい決め台詞が飛びだしたり楽しい時間が流れます。
最後の戦いも田舎町+畑という舞台で少しインターステラーを思い出しました。決着の仕方も血生臭くなく、爽快感あふれるもので満足度は高いです。