今も愛される「魔法使いの弟子」
2021年1月7日 14時54分
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総合評価:
5.0
ディズニー映画と言えばミュージカル仕立て。
しかし、この作品はストーリーより音楽が優先です。
クラシックの名曲に合わせて様々な動物たちが踊ったり演技をしたりします。
中でも優れているのは、やはりミッキーマウスが登場する「魔法使いの弟子」ですね。
魔法使いの弟子となったミッキーが、師匠の留守の間に用事を頼まれ、魔法で魔法でなんとかしようとするも、悲しいかな弟子の未熟さ。
大変なことがおきてしまう、という物語が台詞が一切なく描かれています。
ミッキーの慌てる様子も滑稽で、観ていてとても楽しい作品。
音楽にも非常に合っており、むしろこの作品のために音楽を作ったのではと思うほど。
しかし、音楽の方が先です。
1955年と古い作品ですが、この「魔法使いの弟子」姿のミッキーは今も愛され、つい先日までこれをモチーフとしたショーがディズニーシーで行われていました。
また、この姿のミッキーと会える可能性があるアトラクションもあります。
70年ほどの時を経て、今も愛される非常に優れた作品です。