マシュー・マコノヒー映画史上最高傑作。
2021年8月9日 21時09分
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総合評価:
5.0
ミシシッピ川をぐわーって昇っていく冒頭のシーンからぐいぐい引き込まれた。
傑作の予感はしていましたが、ドンピシャでしたね。
とにかくメチャクチャ良かったです。
現代版『スタンド・バイ・ミー』のキャッチコピーに偽りなし。ていうか、個人的にはスタンド・バイ・ミーよりも好きです。
アメリカ南部のカラカラに乾いた大地と川辺の湿った感じが、少年たちと殺人犯の交流という物語の舞台としてはピッタリで、ムードも満点でした。
タイ・シェリダン演じる少年エリスもとても良かったのですが、何と言っても本作はマッド役のマシュー・マコノヒー様様でしょう!
彼の最高傑作とも呼ばれているらしいですが、その通りだと思います。
全体的に薄汚れた感じとか、食べ方の汚さとか、歯並びのガチャガチャしてるのとか、言動や佇まいを含めてサイコーでしたね。
クライマックスのまさかのガンファイトを含め、先の読めない展開にすっかりヤラれてしまいました。
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