一気見できる面白さ
このレビューにはネタバレが含まれています
2020年8月23日 05時19分
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総合評価:
4.0
ジャック・ブラック演じる(ハル)とグヴィネス・パウトロウ演じる(ローズマリー)によるロマンティックラブコメディ。まさに美女と野獣的作品。
幼少期に牧師の父親を亡くした時の遺言の影響なのか、ハルは女性の好みを外見でしか判断しない。
そんなハルが偶然居合わせた心理医療師に
「内面の美しさが見えるようになる」催眠術をかけられる。
その日からハルは性格の良い女性が絶世の美女に見え続ける日々に変わる。
そんな時に出会うのがローズマリー。ユーモアがあり賢く話も楽しく美しい彼女は実際は100キロ超え。
ストーリーがシンプルだがコミカルで
何よりハル目線の美男美女からの
現実の見た目は良くないが心が綺麗な男女と、
うまく配役を変えているが微妙に全員が似ているところのこだわりが凄い。笑
よく見つけるなぁ〜と感心。
ファレリー兄弟作品独特の障害者をスターにさせる演出は素晴らしい。
障害は個性と考えるからこんなに楽しい映画が作れるのだろう。
外見だけにとらわれず、ありのまま全てを愛せるようになるまでを楽しく描かれていてシンプルに楽しめる映画。
グヴィネス・パウトロウの100キロ超え特殊メイクはちょいと無理があるなというのは本音。汗
イメージワード
- ・楽しい
- ・笑える
- ・かわいい
- ・コミカル
- ・ロマンチック