クロール ー凶暴領域ー
競泳選手の大学生ヘイリー(カヤ・スコデラーリオ)は、巨大ハリケーンの後、父(バリー・ペッパー)と連絡が取れないと聞いてフロリダの実家に戻る。地下で大けがを負い気絶していた父を発見した彼女は、突如何者かによって地下室の奥に引きずり込まれ、右足を負傷してしまう。家の中はどう猛なワニたちに支配されていた。
昔好きだったバリー・ペッパーが出演していて、久しぶりに見たくなって借りてみました。アニマルパニックモノも好きなので少し期待しながら鑑賞。 この作品が面白いのが、このワニワニパニックが現実でもあり得ること。日本ではありえませんが、海外では実際に似たようなことがあったそうです。 だからこの作品で出てくるサメは、頭をいじられてすごい知能を持っているわけでもなく、放射能ゴミを食べて巨大化しているわけでもなく、ただの普通の自然界のワニなんです。そこがリアルで、きっとハリケーンも多いアメリカの人なんかだと怖いんじゃないかなと。 ただ残念なのがバリー・ペッパー親子です。ありえねーの連続です。 わりと派手に嚙まれてるのにいつまでも元気に動く動く。もうそれは瀕死でもおかしくないんじゃない?とつっこみたくなります。 狭い空間でワニと対峙している時間も長く、退屈させないようにしようとするとここまで無茶な設定になるんでしょうか。せっかくワニはリアルで映像も見ごたえがあるのに、肝心のストーリー展開に無理があって残念でした。
ワニに襲われる危険と隣り合わせのパニック映画。ちょうど実際の西日本での水害と重なり、興味深く観ました。増水の恐怖にワニに食べられる恐怖がダブルパンチなんて、日本では考えられないので本当に怖いです。しかし、主人公のヘイリーや映画の構成にはツッコミどころもたくさん。地下室でワニがいる危険エリアにスマホを取りにいった時、その場で通報せずにワニが来ない安全なところに移動してから電話しろよー、とか、いやいやワニに足を噛まれて大怪我してるのにあんなに早く泳ぐなんて絶対無理でしょ、とツッコミを入れながら観ました(笑)。ワニの卵が孵ってるのを発見したところは、大量のワニの赤ちゃんが襲ってくるのかと思いきやそれもなく、最終的には屋根の上に逃げてヘリに救助されますが、父親は片腕を引きちぎられて大量出血で死ななかったのは奇跡でした。ストーリーとしてはとにかく水害とワニから逃げるという話ですが、ヘイリーと疎遠だった父親との親子のストーリーを絡めていたのは良かったと思いました。
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